妊活の始まり
普通、妊活ブログは女性が書いていることが多いですが、このブログは妊活について僕(30歳、男)が書くことにしました。
書くことにしたきっかけ
きっかけとなったのが、初めて僕が妻(以降、ワイフ)と一緒に婦人科に行ったときに、僕以外に男性が一人もおらず、それを見て本当に日本が少子化な理由は政治家や、制度や、お金でもなく、僕たち男性に問題があるのではないか?とふと思ったのです。そもそも婦人科にワイフと一緒に行った理由としては、妊活は夫婦で一緒に行うもの=婦人科も一緒に行くものだと勝手に思っていたからだったのですが、そうではない現状を知りました。
最初はワイフを支えようという思いだけだったのですが、このブログを書くことで、一人でも多くの男性が一緒に妊活をしよう、できることは一緒にやろうと思うようになればと思い、始めることにしました。
もちろん、一緒にするべきと他人に押し付けているわけではないので、「ふーん、こんな変な男もいるんだ」という程度で思ってもらっても結構ですが、自分としては、僕が何をできるのか?自分が妊娠できるわけでもなく、出産を代わりにやってあげられるわけでもなく、何をすればワイフ(そして女性の方々)が妊活したい!と思うようになるのか?を考え、「妊活は女性がするもの」というマインドが少しでも変わればいいなと思います。
僕とワイフ
職場結婚で、二人ともIT系の会社に努めています。新型コロナウイルスが蔓延し始めた2020年2月からは、会社の通達で100%在宅勤務となり、会社が東京にありながら、一時期感染者数が大幅に低下した2020年8月末に中部地方に移住してきて、すべて自宅で仕事をしています。僕は勤務時間も定められていないフレックスタイム制で、必須勤務時間がなく、ワイフは9時-17時半固定になっています。
不妊治療を始めるまで
元々は基礎体温をワイフが測って、6月からタイミング法で試していたのですが、それから3か月間試しても全く反応がなく、念のため引っ越したら病院に行ってみようか?ということを話し合って決めました。自宅から車で30分先にある病院が地域では不妊治療で有名だったところで、10月にそこへ行くことにしました。